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2009衆院選:あす投開票 自民死守か野党躍進か 激戦最後の追い込み /香川【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20090829ddlk37010594000c.html
衆院選も投票まであと1日となった。県内3選挙区で立候補している12人は、28日も日中は街頭演説や選挙カーで支持を訴え、夜は個人演説会や決起集会を開くなど、精力的に動き回った。県選管は、島しょ部に広報船を出して投票に行くよう呼び掛けるなど、こちらも投票率アップへ向けて最後の追い込みに入った。【吉田卓矢、三上健太郎、馬渕晶子】
今回は、1区4人、2区3人、3区5人が立候補している。これまで全3選挙区を独占してきた自民は、3選挙区に前職を立てた。政権交代を狙う民主は、1、2区に候補者を立てた。3区は民主と選挙協力をした社民の候補者が変革を訴える。共産は、1、3区に新人を立て、2大政党に挑む。幸福新人が全区に立ち、3区は無所属新人も立候補している。いずれの候補も最後の追い込みに入り各区とも激戦が予想される。
県選管は28日午前9時半、広報船を出航させた。3日間、男木島、女木島、塩飽諸島などを回り、スピーカーで投票を呼びかける。県庁でも、パソコンやファクスの設置など、準備に追われた。
◇1区
小川候補は、昼の街頭活動と夜の個人演説会で政策の浸透を図る。個人演説会は、多くの時間を参加者との質疑応答に割く異例の対話方式で進める。外交から内政まで丁寧に答えることで、支持拡大につなげたい考えだ。
河村候補は、街頭演説中心に活動する。1日約30カ所近くを回り、「ルールある経済社会」や「自主自立の平和外交」といった党の政策を訴え、無党派層への浸透を図る。25日には、志位委員長が来県した。
平井候補は、企業回りのほか小学校区単位の個人演説会を開催。実績を強調し、民主の政策批判を展開。弁士に地元保守系議員と公明県議を呼び、組織を引き締める。24日には麻生太郎首相も応援に来て士気を高めた。
白石候補は、街頭演説で、国防や景気回復を中心に訴える。
◇2区
木村候補は、日中は後援会を軸にした個人演説会を毎日1〜3カ所で実施。23日からは連夜、ブロックごとに大規模な総決起大会を開き「ふる里にとって大事な事業が私の背中にかかっている」と継続の必要性を説いた。
玉木候補は「もう変えないかん」と、自転車回りや街頭演説などで精力的に訴えた。連夜、個人演説会も開催。「落選後の4年間に多くの人の思いを預かった。負けるわけにはいかない」と、涙ぐむ場面もあった。
土居候補はミニ集会などで政策を訴えた。
◇3区
真鍋候補は、立候補表明以来、日課とする通勤者に向けた朝の街頭宣伝を続けた。さらに、市街地を自転車で回るなど、若さを強調。街頭演説や個人演説会では「政界再編による政権交代」を掲げている。
大野候補は、解散直後から地元に張りつき、支援者や企業にあいさつ回り。前回選挙よりも多く、街頭演説や個人演説会をこなし、「地域の再生こそ日本の再生」と地方分権の推進や地方経済の活性化を唱える。
妹尾候補は、市街地での練り歩きなどで支持拡大に努めてきた。
米田候補は、多度津や丸亀など、曜日ごとに決めた駅前で早朝の演説を続けており、日中も街頭演説で格差是正などを訴えてきた。民主の植松恵美子参院議員の応援を受け、政権交代の担い手としてアピールする。
近石候補は連日二十数カ所で街頭演説、大企業や富裕層を優遇する税制の改革や、後期高齢者医療制度の廃止など政策の浸透を図ってきた。「建設的野党として国民が主人公の政治を実現する」と党の存在価値を強調する。
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◇立候補者(届け出順)
◇1区(4)
小川淳也(おがわ・じゅんや) 38 民前(1)
党常任幹事・県代表[歴]総務省課長補佐▽党国対副委員長▽東大=[社][国]W
河村整(かわむら・ただし) 50 共新
党県委員[歴]県生協労組書記長▽民青同盟県委員長▽鳥取大
平井卓也(ひらい・たくや) 51 自[古]前(3)
党政調副会長[歴]西日本放送社長▽党経産部会長▽副国交相▽上智大=[公]W
白石久美子(しらいし・くみこ) 47 諸新
幸福実現党県代表▽幸福の科学高松支部長[歴]証券会社員▽大阪・住吉商高
◇2区(3)
木村義雄(きむら・よしお) 61 自[山]前(7)
党財務・障害者福祉委員長[歴]厚生政務次官▽厚生委員長▽副厚労相▽中大=[公]W
玉木雄一郎(たまき・ゆういちろう) 40 民新
党県副代表[歴]大阪国税局総務課長▽財務省主計局主計企画官補佐▽東大=[社][国]W
土居美佐子(どい・みさこ) 50 諸新
幸福実現党県副代表▽幸福の科学支部長[歴]小学校教諭▽日本女体大
◇3区(5)
真鍋健(まなべ・たけし) 46 無新
[元]NHK記者[歴]参院議員秘書▽環境庁長官政務秘書官▽中大
大野功統(おおの・よしのり) 73 自[山]前(7)
党金融調査会長[歴]大蔵総括政務次官▽副文科相▽防衛庁長官▽東大=[公]
妹尾真由美(せのお・まゆみ) 49 諸新
幸福実現党県副代表[歴]看護師▽善通寺病院付属看護学校
米田晴彦(まいだ・はるひこ) 50 社新
党県副代表▽自治労県副委員長[歴]丸亀市職員▽自治労県執行委員▽広島大=[民]W
近石美智子(ちかいし・みちこ) 61 共新
党県委員▽新日本婦人の会県委員[歴]高校教諭▽お茶の水女大 W